歩行と健康の関係(第6回) ~歩行習慣を長く続けるための環境作り~

歩くことが健康に良いとわかっていても、日々の忙しさや天候の影響で、なかなか続かないこともあります。
今回は、歩行習慣を無理なく継続するための環境作りについてご紹介します。

① 日常生活に「歩く」機会を組み込む

歩くことを特別な運動として考えるのではなく、普段の生活の一部として取り入れるのがポイントです。
例えば、

✔ 通勤・通学時に一駅手前で降りて歩く
✔ 買い物はなるべく徒歩で行く
✔ エスカレーターやエレベーターの代わりに階段を使う

このような小さな習慣が、無理なく歩数を増やす秘訣です。

② 雨の日や暑い日も歩ける環境を整える

天候が悪いと歩くのが億劫になりますよね。
そんな時のために、屋内でも歩ける場所を見つけておくと便利です。

✔ ショッピングモールや駅の構内を活用する
✔ フィットネスジムのトレッドミル(ランニングマシン)を利用する
✔ 家の中で踏み台昇降や室内ウォーキングをする

こうした工夫をすれば、天候に左右されずに歩くことができます。

③ 歩くのが楽しくなる仕組みを作る

歩くことを「義務」にすると続きにくくなります。
楽しみながら歩く工夫をしましょう!

✔ お気に入りの音楽やポッドキャストを聴く
✔ 景色を楽しめるルートを選ぶ
✔ 友人や家族と一緒に歩く
✔ スマホの歩数計アプリで目標を設定し、ゲーム感覚で歩く

「歩く=楽しい」と感じられると、自然と習慣化しやすくなります。

④ 歩きやすい服装や靴を選ぶ

歩くことがストレスにならないよう、快適な靴や服装を準備するのも大切です。

✔ クッション性のあるウォーキングシューズを履く
✔ 季節に合った通気性・防寒性のある服を選ぶ

「靴が合わなくて足が痛い…」などの小さな不快感があると、歩くのが嫌になってしまいます。


歩行習慣を続けるためには、無理なく、楽しく、日常に取り入れることが大切です。
次回は、「歩数を増やすことのデメリット」についてご紹介します!

参考文献
日本運動生理学会: 歩行習慣と運動の継続
スポーツ庁: 運動習慣の形成と継続

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