
ロコモティブシンドローム(ロコモ:運動器症候群)とは、
加齢に伴う筋力の低下や関節や脊椎の病気、骨粗しょう症などにより運動器の機能が衰えて、要介護や寝たきりになってしまったり、そのリスクの高い状態を表す言葉です
略称は「ロコモ」、和名は「運動器症候群」と言われます
運動器とは、身体を動かすために関わる組織や器管のことで、骨・筋肉・関節・靭帯・腱・神経などから構成されています
ロコモの原因
運動器の障害は、運動器自体の疾患によるものと、加齢に伴って起こる運動器の機能低下によるものとがあります
運動器の疾患
変形性膝関節症、骨粗鬆症、関節リウマチ、変形性脊髄症、背柱管狭窄症、骨折、四肢・体幹の麻痺、腰痛、肩こりなど
加齢に伴う運動器の機能低下
四肢・体幹の筋力低下、体力・全身耐久性の低下、筋短縮や筋萎縮による関節可動式制限、関節や筋の痛みなど
ロコモの予防
筋肉や骨は、日常生活で身体を動かして負荷をかけることで維持されます
そのため、運動習慣をつけ、身体を適切に動かすことが重要です
運動習慣は体力に大きな影響を及ぼします
スポーツ庁の調査によれば、どの年齢においても運動・スポーツの実施頻度が高い人ほど体力テストの点数が高く、ほぼ毎日運動する50歳の人は運動習慣のない30歳の人より体力が高い結果となっています
参考
※1:もっと知ろう!「ロコモティブシンドローム」日本整形外科学会
https://www.joa.or.jp/media/comment/locomo_more.html
※2:ロコモティブシンドロームとは「健康長寿ネット」公益財団法人長寿科学振興財団
https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/locomotive-syndrome/about.html
※3:平成30年度体力・運動能力調査結果の概要及び報告書について「スポーツ庁」文部科学省