歩行と健康の関係(第8回)メンタルヘルスの関係
今回は、歩行とメンタルヘルスの関係についてご紹介します。

1. 歩行と抑うつ症状の関連性
近年の研究では、1日5,000歩以上の歩行が抑うつ症状の軽減に効果的であることが示されています。
さらに、歩数が1,000歩増えるごとに抑うつリスクが約9%低下し、1日7,000歩以上歩くと抑うつのリスクが31%低下するとの結果も報告されています。
2. 歩行が精神状態に与える影響
歩行はリズム運動であり、思考を整理しやすく、精神的な余裕を生む効果があります。
この単調な運動が、心理的な安定に寄与するといわれています。
3. 歩行が脳の健康に及ぼす影響
定期的な歩行は、脳由来の神経栄養因子(BDNF)の分泌を促進し、神経細胞の成長や接続を強化するといわれています。
これにより、抑うつ症状の軽減や認知機能の向上が期待できます。
4. 歩行による炎症の抑制
慢性的な炎症はメンタルヘルスの問題と関連するといわれています。
歩行などの有酸素運動は炎症性サイトカインのレベルを低下させ、免疫システムの過剰反応を抑制する効果があります。
まとめ
日々の歩行は、抑うつ症状の軽減や精神的な安定に寄与する重要な要素です。
まずは1日5,000歩を目標に歩行を取り入れましょう。
徐々に歩数を増やすことで、より高い効果が期待できます。
日常生活に歩行を取り入れ、心身の健康維持に役立てましょう。
次回は、「正しい歩き方の重要性」についてご紹介します。
お楽しみに♪
参考文献
WBCK Tokyo: 歩行とメンタルヘルスに関する研究結果
Media: 歩行の心理的効果とその健康効果
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